(1)  今年(1999年)も アゲハチョウがミカンの木に 卵を産みつけ。
  去年に比べ少数精鋭です。何匹かを 鳥にご馳走したあと、4匹を家の中で育てました。
  4匹のうち 3匹の さなぎの居場所は判明しています。残りの1匹はどこでしょうか。

   (1) 8月1日に 判明1匹が羽化しました。窓をあけると、元気よく 出家してくれました。

   (2) 2、3匹目は判明しています。 下の写真 (3)と (4)を ご覧ください。
      4匹目は 不明です。

 

   (3) 別の判明1匹は ここに居ます。 翌日の早朝に羽化しました。 こんなに 元気です。
       小さな幼虫が 齢を重ねて 茶白斑→緑芋虫となりました。
       そして、くねくね移動して這い上がり、ここで 緑さなぎになりました。

                        ↓ 翌朝には ↓

                        ↓ 下を見ると ↓

 

   (4) 8月3日の早朝に 更に別の1匹 が羽化しました。 水平な場所からも 羽化できました。
      糸が切れて下に落っこちたさなぎを 紙の上に置いたものです。
                ↓ 水平紙面からも 羽化できます ↓

                ↓ 四匹の芋虫が 育った後の 無残なミカンの木 ↓

            ↓ 外では 山椒の木に アゲハが産卵しています ↓

   ↑ 上の写真は 次の2枚目の方を 四角く切り取り、1枚目に貼り付けました。継目が判りますか? ↑

    ↓ 1枚目の拡大写真の左端から右へ1mm程度に相当する上写真箇所で 縦に継目があります ↓

 

(2) 2本目のミカンの木にも 幼虫がいました。
   (8/ 6/1999) 家の中に 入れました。
           7匹の存在を 確認しました。他にもいるかもしれません。
         

   (8/ 7/1999) 翌朝までの間に、変色した芋虫が2匹 いました。
           一番大きな芋虫君が さなぎへの旅立ちに出ました。
           その直前の食べっぷりを示す 7MBの H264-1Mbps-7MB.mp4:

   (8/ 9/1999) 何虫君が 家出しました。家出の前後の写真を比べてください。
  

   

   (8/10/1999) 2番手の 芋虫君 こんなに大きくなりました。早いですね。
   

          8/10/10:56pm、何虫君を 足踏み。ご臨終です。申し訳ない。台所にいました。
              私が 点滴を毎日受けている間に 芋虫君たちは 進化しています

                   

   (8/13/1999) 2番手の (だと思われる) 芋虫君が 天井 で さなぎになりつつあります。
   

   (8/17/1999) 1番手の芋虫君が 羽化しました。写真をご覧ください。 10日間で 羽化するようです。
 

 

   (8/20/1999) 少なくとも3匹の芋虫君が サナギへの旅に巣立ちました。彼らの食した
            葉の量たるや 大変なものです。残っている6匹の芋虫君に 充分な
            量があるのでしょうか。写真で14日後の ミカンの木を 比べて見て下さい。

     ↓ 上で25日の写真を拡大すると ↓
 最後の芋虫

 

   (8/22/1999) 2番手の (だと思われる) 芋虫君が 今朝 羽化して元気よく卒業しました。
           10日間で羽化しました。1番大きな芋虫君 と 同じ期間でした。昨日の
           夜には 頭 (が尾より下方; 天井からぶら下がり) が黒くなっていました。
           昼間は まだ透き通った 緑でした。

   (8/23/1999) 今朝も 1匹羽化していきました。 芋虫君は 3匹だけ残っています。
           葉っぱは なんとか足りているようです。

   (8/23/1999) 芋虫君は 3匹だけになりました。

   (9/ 5/1999) 最後から 3番手の芋虫君が ミカンの木でサナギになりました。
           ビデオに 収めました

   (9/ 6/1999) 最後の芋虫君は 8月27日に サナギへ旅立った後、他の1匹とともに
            今朝 羽化しました。