V. 黒いカラスが 1羽やってきました。 7月18日の日曜日。

 まだサギの飼養が終わらないうちに、足の不自由な子カラスを引き取りました。今度は長期飼養です。
 最後までめんどうを見ます。その通りになってしまいました。
  日曜日の正午前、引き取る前の汚れた体をお湯で洗い、日光浴させました。元気な姿を写真に撮りました。
  爪を切ってもらいました。東名高速をひとっ走り、帰宅の途に就きました。少しばたばた暴れました。
     運転しながら私の手で向きを変えてやりました。そのうちおとなしくなり、やっと寝てくれたか。
     人間の子じゃあるまいにそんなバカな。その時はなんといい子なんだろうと思いました。
                 車からおり、抱いてやると 既に硬くなっていました。
                  車内の暴れは入浴のお礼だったのでしょうか。
                余りにも短い付き合いのため、飼養日記がありません。
      次の日朝早くゴミ焼却場で供養を頼みました。死ぬと、人間は保健所へ、動物はゴミ焼却場へです。
          そこで焼くわけではありません。民間の専門業者に委託して火葬してもらうそうです。

  7月18日 (日) に 新入りが やってきました。 カラスのカータローです。足が悪くて 立つことができません。

東名高速を ひとっ走り。出口を抜け出る少し前に おとなしくしてくれました。そして・・・・・

いまだに信じられないことです。私と出会い、体をお湯で洗ってもらい、まだ5時間も経っていないのに。
痩せてはいました。これが運命でしょうか。